主な劣化箇所 |
症状 |
写真 |
調査方法 |
劣化レベル |
状態 |
壁全面 |
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T様邸の外壁は、モルタル壁一部サイディングボード貼りの家です。2階の壁が紫外線により劣化が目立ちます。尚、1階のモルタル壁は、角にあるプラスチック製のコーナー材から、1回塗りと判断しました。 |
屋根 |
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屋根はコロニアル屋根です。コケの発生も確認できます。屋根を留める板金部分に釘の浮きが見られます。補強が必要です。 |
破風端 |
塗膜劣化 |
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目視 |
4 |
北と南の切づま破風板部分の塗膜劣化が顕著です。紫外線の影響が大なので、速やかに塗装する必要が有ります。 |
軒裏 |
汚れ |
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目視 |
4 |
軒裏は現在、水性アクリルエマルジョン塗装です。空気中のゴミや黄砂などによる汚染が目立ちます。 |
雨樋 |
微生物汚染 |
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目視 |
3 |
雨だれや空気中の微生物により、汚れが目立ちます。美観も損ねるので、塗装を行います。 |
雨樋内部 |
コケ |
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目視 |
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雨樋の中を写しました。内部は無塗装ですが、樋のツマリに関係するので、除去します。 |
化粧タイル |
無塗装 |
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目視 |
4 |
玄関付近の化粧タイル(ブロック?)は無塗装です。 |
壁全面 |
変色 |
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目視 |
4 |
塗膜中の顔料が紫外線などの影響で色相が変化すること。 |
全面 |
コーキングの劣化 |
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目視 |
5 |
粘着性、密着性の低下により、表面に亀裂が生じています。放置すると、雨水が浸入して、基礎部分を侵食します。 |
壁全面 |
可塑剤汚染 |
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目視 |
4 |
コーキングの中に含まれている、コーキングそのものを固めて安定させる可塑剤が表面に浮き上がり、黒く変色しています。コーキングの効力を失いつつあります。放置すると、表面の亀裂から雨水が浸入します。 |
塀 |
塀 |
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目視 |
5 |
クラックとも言い、湿度変化や乾燥により生じます。このひび割れから水分が壁の内部に浸入します。水分は、中の構造体を腐らせたり、シロアリ被害の原因になります。 |
コーキング |
劣化 |
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目視 |
4 |
鉄部の錆は、進行が早く、体積の膨張を伴うため、早期の補修が必要。塗膜の保護が失われれば、即時の劣化につながります。 |
軒裏 |
しみ |
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目視 |
4 |
雨水の浸入や塗膜の密着不良に起因します。放っておくと、進入した水分が基礎の部分まで浸食します。 |
樋 |
劣化 |
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目視 |
5 |
主に紫外線や熱などにより、劣化が進み、もろくなっている。 |
全面北面 |
【調査結果】 |
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目視 |
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壁、屋根など全体的に、劣化がすすんでいる。 |
全面南面 |
【調査結果】 |
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目視 |
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壁の塗膜については、防水効果が期待できない。早めのお手入れが、望ましい。 |
全面東面 |
【調査結果】 |
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目視 |
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破風板の劣化、バルコニーの防水が、危ない。 |
全面西面 |
【調査結果】 |
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目視 |
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コーキングの劣化に伴うヒビ割れから、雨水の浸入なども考えられる。 |
劣化レベル |
0. 異常なし 1. やや劣化あり 2. やや劣化が進行 3. 劣化が進行 4. かなり劣化が進行 5. 劣化が激しい |