(3階の屋上はシート防水が行われている)
8月某日 久留米市本町の物件に再度訪問する。最初に見積もりを行った後で、現場の状態と積算を行うにあたり、屋上に出る塔屋の基礎部分をどう処理するか?決めかねたので、現場責任者を伴って、隅々まで見て周った。 追加工事の箇所も加わり、来週調査報告書と見積書を提出する予定。
今年の夏は、例年にない猛暑となり、気象台の観測史上最高気温を更新との事。ここ5年位の塗り替えの際の傾向として、遮熱塗装がかなり認知されてきたように思う。家の造りも、2階に寝室があり、夜寝る際にエアコンが効かない と云う声を良く聞く。 我が家は、屋根は陶器瓦なので、外壁を遮熱塗装にして、2階の軒裏に換気扇を付けようか と考えている。カーテンも遮熱にすると結構暑さが和らぐと思う。 昔、日本の家は夏の暑さをどうやって乗り切るか?を第一に考えたそうだ。来年以降も、熱くなる事は簡単に想像がつく。気密性が高い家ならば、なお一層遮熱の方法とその効果が、住宅産業の大きなテーマだ。