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レイワ技研 現場日記㉛悪がたまり

(築約50年の建物 爆裂している)

 8月某日 快晴最高気温37℃ 屋上防水の点検と見積もり3階建ての住宅で、現在3階部分に雨漏りが発生して、1階と2階で生活しているとの事。住宅環境は年数が経過すると、家に住む人数の増減が伴う。 只今、一人暮らしの為、3階部分を使わなくても不自由無いと推察される。

昔、こんな家の見積りを依頼された。 終戦後に建てられた木造家屋で、屋根はセメント瓦の平屋。 瓦の塗装をお考えの様だったが、瓦全体にコケが繁殖しており、屋根の上に上がると、セメント瓦が割れる・・・絶対に割れる‼ なので、正直に『このままにしておいた方が良いです。変に手を加えると、雨漏りがしますよ。』ジーツとこのままにしておいて下さい。 家は手入れ次第で、美しさを保つ。しかし、新築した当時のまま、何も替えないで、綺麗に丈夫にもつはずがない。
屋根で最大30年。外壁も良くて30年位の寿命。 何も手を加えなかった場合、素材に大きなダメージが出た場合は、(表面の塗装だけでは)満足いかないケースも出てくる。なので、2回目や3回目の塗り替えを行うか、行わないかが、家の寿命に差が出てくる様に思われる。
我が家も既に住宅ローンが終わり、そろそろいろんな所に手を加えなければいけなくなった。妻にしてみれば、他人の家ばかり綺麗にして、自分の家は何もしてくれない。 しかし、私は家のプロです。アマチュアではありません。慈善事業は行いません!

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