6月19日（金）雨 昨日からの雨は朝方まで止むことなく続いた。 雨漏りの連絡があるだろうと予想していたが、結果的には2件の問い合わせがあった。
1件目は、3年ほど前に部分的な屋根の補強を行った方からのご依頼。前回とは別の所から雨漏りがあるとの事。現場で確認作業を行ったところ、既に雨が瓦の下に浸水しており、木材や軒裏が腐食して穴が開いていた。軒裏から雨水が流れ落ちていたはず。原因箇所は特定出来たので、大工と瓦工事、板金工事の見積書を作成する予定。
（点検口から内部をのぞいてみると、雨で木材が腐食している）
2件目も4年前にベランダ付近を雨漏りで改修したお宅からの問い合わせ。リビングルームの天井に点検口を設置してあり、ふたを開けて覗いてみると、真上から雨漏りが発生してるのが確認出来た。 どうやら前回雨漏り改修を行った場所とは違う場所らしい。こちらも部分改修工事の見積書が必要。大工工事、屋根工事、それに板金を被せ、モルタルを補修して、最後に塗装を行う。
雨漏りが発生する場合、その原因箇所は1カ所とは限らない。なので、一番怪しいと思われる個所から順に押さえこむ作業となる。 この点は最初に施主に話しておかねば、後から『なら、最初からそう言ってよ！』と云われかねない。＊＊私はなるべく文章にして、（日付も入れて）渡す様にしている。
