主な劣化箇所 |
症状 |
写真 |
調査方法 |
劣化レベル |
状態 |
看板柱 |
サビ |
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目視 |
5 |
前回よりもサビの状態が進んでいる事が容易に想像できます。今回住宅と一緒に工事を行えば、足場代の圧縮が可能です。 |
屋根 |
露出 |
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目視 |
5 |
塗装被膜がほぼ80パーセント剥離した状態です。このままでは、今後瓦の交換又は、雨漏りに進行すると思われます。(詳しくは別紙記載) |
換気孔 |
サビ |
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目視 |
5 |
足場を組んで工事をする際に、交換が最良の方法です。塗装も可能ですが、内側のサビが継続的に表面に流れ出てきます。 |
受け樋 |
変形 |
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目視 |
5 |
温度差による伸縮と主に紫外線による劣化が進行して、変形と脆弱になっています。ズバリ(全部又は、一部の)交換が必要な状態です。 |
鉄骨 |
塗膜劣化 |
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目視 |
4 |
潮風の影響により、塗膜劣化と一部サビの発生が見られます。立地条件を考慮すると、前回塗装を行って以降5年経過しておれば、塗装をお勧めします。 |
ベランダ床 |
露出 |
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目視 |
4 |
ベランダ床に以前、防水工事が施していたのであれば、ほぼ100パーセント剥離している状態です。恐らく防水のトップのみの工事だった事が、推察されます。(下地のモルタルに影響が見られないので、レベル4としました。) |
換気孔 |
サビ |
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目視 |
5 |
限定的にサビが顕著です。交換が最善の方法です。塗装では、直ぐにサビが発生します。この箇所に限り、塗装の場合は、保証対象外とさせて頂きます。 |
瓦全面 |
【調査結果】 |
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目視 |
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Y様邸の瓦は、モニエル瓦と言う丈夫な瓦ですが、既にセメント層が露出している状態です。瓦の交換若しくは、塗装が急務です。 |
瓦下地 |
【調査結果】 |
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目視 |
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瓦を一枚剥した写真です。黒く見えるのが、防水紙(ルーフィング)です。上に少し見えるのが瓦を釘で止める為の桟木(サンギ)と言います。比較的良好な状態です。結果として、今であれば、瓦のみの工事で済むと判断しました。 |
スレート |
【調査結果】 |
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目視 |
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西側ベランダのスレート屋根を撮影しました。裏側は普段見慣れていますが、表側はこの様に劣化がかなり進行しています。こちらも通常であれば、交換か塗装を要します。 |
破風・軒 |
【調査結果】 |
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目視 |
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南側の写真です。破風板に腐食が進行中です。又、これが原因と思われる、軒裏の腐食と雨漏りが確認できます。他にもあると思われるので、足場を組んでの再度点検が必要です。 |
劣化レベル |
0. 異常なし 1. やや劣化あり 2. やや劣化が進行 3. 劣化が進行 4. かなり劣化が進行 5. 劣化が激しい |