主な劣化箇所 |
症状 |
写真 |
調査方法 |
劣化レベル |
状態 |
壁全面 |
チョーキング |
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指触 |
3 |
K様邸の外壁は、塗り替え当初と比較すると、色の退色が見られます。南側ベランダ外の壁面には、白いスジが見えますが、アクリル塗料が劣化したものと考えられます。 |
屋根 |
劣化 |
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目視 |
4 |
潮風の影響を多分に受けています。コケなどの発生は少ないですが、コロニアル表面が劣化しており、再塗装が望まれます。 |
押さえ板金 |
クギ |
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目視 |
3 |
屋根を押さえる板金部分です。サビも見られますが、釘が抜け掛かった箇所が多く見られます。塗装の際に新しい物と交換が必要です。 |
板金 |
サビ |
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目視 |
5 |
ベランダ笠木部分です。既にサビが発生しています。錆をケレンして、防錆塗装を必ず行いましょう。 |
南面 |
ヒビ割れ |
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目視 |
3 |
コナー部分にサイディングのヒビ割れが見られます。ウレタンか変成シリコンのコーキングが最適です。 |
雨樋 |
劣化 |
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目視 |
3 |
雨樋の寿命(交換時期)は、15年~20年です。潮風の影響で、通常よりも短くなります。ウレタンやシリコン塗装を行うと、交換時期を延ばす事も可能です。 |
軒裏天井 |
塗膜劣化 |
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目視 |
3 |
現在軒裏天井には、水性アクリルエマルジョン塗料を使用していますが、弊社では、寿命を延ばす為に、ウレタン塗装をお勧めします。 |
笠木 |
塗膜劣化 |
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目視 |
3 |
塗り替えられていますが、あまり良い状態では有りません。ケレンして、再塗装する方が、長持ちします。 |
目隠し |
無塗装 |
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目視 |
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アルミ製なので、塗装してはいけません。今後も塗装は控えてください。 |
雨切り |
塗装 |
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目視 |
3 |
雨切り板金も塗装可能です。 |
基礎 |
無塗装 |
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目視 |
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基礎のモルタル部分は塗装してはいけません。水蒸気を外に逃がす時に、膨れや塗膜剥離を起こします。 |
ベランダ |
無塗装 |
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目視 |
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ベランダの床(2箇所)も塗装に不向きです。 |
劣化レベル |
0. 異常なし 1. やや劣化あり 2. やや劣化が進行 3. 劣化が進行 4. かなり劣化が進行 5. 劣化が激しい |