主な劣化箇所 |
症状 |
写真 |
調査方法 |
劣化レベル |
状態 |
壁全面 |
チョーキング |
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指触 |
4 |
チョーキングとは、紫外線や雨水、熱等の影響で塗装膜が劣化して、粒子が白く手に付く現象を言います。末松様邸の外壁は既に塗膜の保護機能が低下して、防水性能が失われつつあります。早めのお手入れが必要です。 |
屋根 |
参考 |
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目視 |
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既に瓦の交換が行われているようです。又、コーキングによる瓦止めもされています。焼き物瓦なので、今後も塗装してはいけません。 |
門柱 |
汚れ |
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目視 |
3 |
高圧洗浄機による汚れ落しが最適です。塗装してはいけません。 |
全面 |
補修跡 |
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目視 |
3 |
外壁のヒビ割れ箇所を補修された跡が目に付きます。シリコンコーキングを使用されているので、専用の処理剤を塗布した後に、下塗りを行います。 |
玄関 |
日焼け |
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目視 |
3 |
玄関の柱と同様、最初にしみ抜きを行います。次に木目が見えるステイン塗装を行います。 |
玄関 |
日焼け |
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目視 |
3 |
同上 |
外塀 |
汚れ |
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目視 |
3 |
外塀の塗装は現在同様の箇所のみ塗装が適当と判断しました。両面塗装をすると蒸気が逃げずに膨れや塗膜剥離を起こす危険性があります。 |
破風板 |
塗膜劣化 |
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目視 |
4 |
前回の塗装は大変丁寧な工事をされていました。しかし、10年近く経過しており、塗装膜も劣化しています。ウレタンかシリコンの塗装をお勧めします。 |
軒裏天井 |
塗膜劣化 |
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目視 |
3 |
破風板ほど紫外線や雨の影響を受けない箇所ですが、塗装時期に来ています。現在の塗装は、水性アクリルエマルジョン塗料を使用しています。上記同様に、ウレタンやシリコン塗装が良いでしょう。 |
雨戸 |
日焼け |
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目視 |
3 |
ステイン塗装が必要です。戸袋は、外壁同等の塗料を2度塗りします。 |
雨樋 |
劣化 |
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目視 |
3 |
一部の受け樋は既に交換済みです。縦樋を交換した際に、色の濃淡が目立つので、全部塗装と判断しました。 |
木格子 |
劣化 |
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目視 |
3 |
木製の格子は、3面のみの塗装です。 |
鉄部 |
サビ |
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目視 |
4 |
鉄部のサビは、必ずサビ止め塗装が必要です。適宜サビ止め塗装を行った写真を提出します。 |
劣化レベル |
0. 異常なし 1. やや劣化あり 2. やや劣化が進行 3. 劣化が進行 4. かなり劣化が進行 5. 劣化が激しい |