工事を依頼する前に、見積書を業者からもらいます。見積書の書き方には、これと云った決まりはないので、工事名称と一式¥000円という書き方のものや工事の内容を詳しく記載した、見積もり明細書の様なものまで、沢山の種類があります。家の塗り替えに限定した方が分かりやすいのでご説明します。
➀塗装箇所と塗装しない箇所の記載 ②塗装回数 ③使用する塗料の名称 ④付帯工事としての足場代やその他の諸経費(現場管理費・消耗品代)などの記述も必要ですね。特に塗装箇所と塗る回数によって、当然値段が違います。 工事内容の全てを記入する訳にはいかないので、工事前に施主と業者の打合せや見積書に無い約束事に関しては、別紙に箇条書きにすると良いでしょう。日付も忘れずに記入しておくことをお勧めします。 実際工事に入って、様々な事情で予定通りに進まない事もあります。なにか気になっても、すぐに話せる雰意気がとても重要です。施工業者の方も、工事が終わった後で云われるよりは、数段ありがたいものです!
多くの場合、お客様に喜んでいただくことを、励みにしている職人は沢山いる事をお忘れなく。