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塗装日記563 サイデングボードの膨れ

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 外壁サイデングボードの部分的な膨れの原因は幾つか考えられますが、多くの場合、外見で異常が確認できても、よほどのことが無い限り、(例えば、雨が内部に浸入して、腐食が著しい場合などを除いて)外装板を剥がしてまで、手直しを行う勇気は出ませんよね。今回の写真はその貴重な1枚です。 膨れの原因は、サイデングを支える木材が途中までしか無かった事でした。(指で指している箇所) 其れと同時に、木材の腐食も見つかりました。新築してから10数年経過しており、あいにく同じボードが手に入りませんでした。この様なケースが多いのですが、そんな場合は仕方がないので、全体のデザイン性を考えて、色を変えたり、いろいろな工夫が必要になって来ます。
 サイデングボードを固定する為の、ビスに穴が開いたり、コーキングが経年劣化でひび割れしたり、地震や近くを通る車の振動などが影響して、内部に雨水が浸入する恐れがあります。 屋根や外壁、その他の点検・診断は、人間で云う所の定期検査の意味合いも兼ねています❢ なので、可能であれば、10年〜15年に一度は、専門の経験豊富な業者に依頼する事はとても重要だと思います。 新年を迎えて3月くらいまでは、点検・診断に余裕も出てきます。余裕をもって、是非ご連絡ください。福岡県の塗り替え工事はレイワ技研まで

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