5月某日（晴れ）先月より見積り依頼をいただいていた、屋根からの雨漏り工事について、工事請負契約書を交わした。最初に現場を見た瞬間 『あーこれは素人の工事だ。』と一目瞭然！ 何度も手を加えた跡があり、手直しを重ねる度に雨漏りが酷くなる云うならば失敗例。
築40数年で雨樋は新築当時のまま。瓦はセメント瓦から、焼瓦に交換されている可能性があるものの、数回増改築の痕があり、本来ならば屋根の全交換（瓦の下地から）が必要な事例と判断した。但し、予算も限られており、知恵を絞りつつ、見積書を数回作り直した。
我が家もそうだが、親から受け継いだ家の維持には、費用的にも負担が大きく、今後はもっと家の改修見積もり依頼が増えてくるだろう。 屋根（瓦）・外壁・樋関係・鉄部や金属部分・雨漏り・白蟻・その他も含めてなるべくその建物にあった改修プランを提示していく様に今後も努めていきたい。
