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レイワ技研 現場日記㉖雨漏りの原因

(ベランダの映像)

 7月某日 7月最後の週になっても、まだ雨が降っている状態。近い将来、6月と7月は梅雨の期間と云われるようになるかもしれない。 

 雨漏りや雨樋の不具合でご連絡いただくが多い。 雨漏りの原因について私が思うに、先ず一番は、屋根の経年劣化。 新築してから約30年前後経過(25年以上も含む)した住宅の場合、屋根を目視して、異常がなければ、瓦の下地(防水紙)が原因の雨漏りが一番多いようだ。 1階の天井の雨漏りは、ベランダ周辺の雨じまいからのケースもよくある。 雨漏りが発生する近くに点検口を設置して、洗浄機で水を流して確認作業を行うと比較的雨漏りの原因が特定し易くなる。 しかし、雨漏りの原因は1カ所とは限らない。瓦や防水紙(ルーフィング)、板金の隙間、コーキングの劣化個所から、外壁のひび割れ箇所、窓廻り、ベランダ笠木(カサギ)や床の隙間・排水口付近のひび割れ・・・ 一番可能性が高いと思われる個所から順に手あてをして行く作業になる。 なので、場合によっては、工事終了後に保証書は出せないケースもよくある。今後も今まで以上に雨の期間と量がおおくなると予想される。外部の塗り替えよりも、雨漏りの改修工事の需要が増えるように思われる。

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