平成4年に建てられてアパートの屋根を点検しました。塗膜はほとんど無い状態です。洗浄すれば、屋根材の下地が露出するでしょう。この様な場合、下塗り材を倍量塗布しなければいけません。上塗りも同様に、塗料も約倍必要です。工事単価も当然上がります。一般の方が塗装業者を選定する場合、やはり、工事金額が最大の要因となりますが、塗り替えしても、数年で再塗装が必要になる最大の要因は、金額だけで業者を選定する事に原因があるのではないでしょうか?