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レイワ技研 現場日記⑮木製ベランダ床改修

凡そ14年位前に南側に造られた木製のベランダです。8畳ほどの広さ、ポリカ製の屋根付きなので、洗濯物も干せますし、お客様が来られた際などは、ここでお茶を飲んだりできる自慢の空間です。 雨樋が無かったので、今回は雨樋と腐食部分を改修する事になりました。釘や木材の重なり部分から腐食が始まり、梁(ハリ)の一部と床板なども一部交換する事にしました。幸いシロアリの被害は見られません。数年前に防蟻工事をしていた事が功を奏したと考えられます。

屋外に造られた木製ベランダの場合、直接雨があたるので、腐食し易くなります。屋根がない場合、10年くらいでボロボロになったケースもありました。 それに、前記した様に、シロアリが発生する原因になり易いので、注意が必要です。 施主自身が塗装する場合、防蝕・防腐のキシラデコールを使う際には、身体の粘膜を痛めやすいので、ゴーグル・マスク・手袋を忘れずに。天気が良い日は、蒸発も早い為、曇りの日に決行する事をお勧めします。噴霧器は絶対にキシラデコールの場合は使用しないでください‼

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