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レイワ技研　現場日記⑧アスファルトシングルの雨漏り

建物の場合、新築してから20年以上経過すると、『雨漏りで困っているから一度見てほしい』と云う見積り依頼が増えてくるようです。こちらの建物も約35年は経過しているとの事でした。　屋根材はアスファルトシングルです。瓦やコロニアルよりも薄く、至る所に屋根材の剥離と手直しした痕が確認できます。　部分補修では解決しそうにありません。　屋根の面性も300㎡を超えているので、足場+屋根足場を足せばかなりの工事になりそうです。　それに加えて、屋根の複数個所に気になる亀裂が発生していました。　躯体の鉄筋コンクリート自体にひび割れが発生している・・・建物自体が大きいだけに、1回の現場調査だけでは正確な見積もりを作る事は困難と思われます。　それにしても、地震か地盤の問題でしょうか？躯体の屋根にクラックが発生しているのであれば、防水工事で大丈夫なのか？　最近の見積りでも特に頭を悩ます事案です。